株価急騰だが、その事情は・・
株価が急騰した。
円が112円に(対ドル)。
ビックリだなー。
原因を考えると、
・日銀が80兆円/年まで「円」を出す
・国債(長期)を80兆円/年まで増やす
・国債保有期間を10年まで伸ばす
等々
ようするに、「円」を「印刷して」どんどん流し込んでジャブジャブにし、国債を日銀がどんどん買う!
時を同じく、年130兆円を運用する、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、国債から株に大幅シフトする、と。
アメリカがこれ以上の金融緩和をSTOPしたが、日本はさらにジャブジャブにして拡張する、と。
円安になるのは当然だ!
ドイツが頑固に財政規律を重視しているのとは正反対だ。
毎年80兆円買い足せば、10年で800兆円か!
アベノミクスの化けの皮が剥げ、見透かされてきたので、なりふりかまわず突き進む!という姿勢を見せたのだな。
これに1/1000秒単位の「投資システム」が反応した。
ということで、株価が急騰したが、こんなことで持続的に株が上がれば「苦労はない」。
残されたものは、・・・
ブルッブルッ・・・・